モンゴルのL.Oyun-Erdene首相がソウル市で行われたモンゴル・韓国ビジネスフォーラムで挨拶を述べた。モンゴル・韓国ビジネスフォーラムは韓国の商工会議所、モンゴルの国家商工会議所が共催し、モンゴル側から58の企業の約70人の代表、韓国側から行政、民間セクターの110の団体が参加した。フォーラムの際に双方はビジネス、経済協力を拡大・発展させる際に発生している問題について率直に意見交換し、経済関係、中でも鉱業、観光、金融、通信分野の協力を強化する課題を取り上げ話し合った。
 Ch.Khurelbaatar副大臣、経済開発大臣は「モンゴルの経済、投資環境」、J.Ganbaatar鉱業重工業大臣が「モンゴルの地質学、鉱業分野の協力」、O.Amartuvshinモンゴル国家商工会議所理事長が「モンゴルのビジネス環境」、韓国の国際経済政策研究所から「モンゴル・韓国の経済協力の過去33年間の成果とパートナーシップの展望の傾向」テーマでそれぞれ発表した。
 韓国側から韓国・モンゴル経済協力委員会のKim Yong Hun委員長、韓国通商・工業・エネルギー省のJong De Jin副大臣らが言葉を述べた。モンゴルの民間セクター間の関係を新段階に上げる支援を強行し、モンゴルのレアアース、中でも銅、蛍石を採掘し、加工する方針で協力する意向であることを表明した。モンゴル、韓国のビジネスフォーラム開催はモンゴルの経済、投資の状況について韓国の民間セクターの代表に詳細な情報を提供し、経済パートナーシップ協定の恩恵を高める意義があると政府広報室が発表した。
 
情報源:Ikon.mn