外務省のD.Bold国境担当課長に検問所鉄道の接続ポイントに関して確認したところ回答は下記のとおり。
  • 2022年2月にL.Oyun-Erdene首相の中国公式訪問中、Gahsuunsukhait-Gantsmod検問所鉄道、Shiveekhuren-Ceke検問所鉄道及びBichigt-Zuunkhatavch検問所鉄道の接続ポイントを調整するための政府間協定が調印された。2022年8月、中国の王毅外相がモンゴルを訪問した際の最初のステップとして、Gashuunsukhait-Gantzmod検問所鉄道の技術的条件を調整することになった。これに同意することは、鉄道路線がこの交換を通過することを意味する。次に、合意したポイントに従って、技術的条件に同意する。 鉄道ゲージをどんな広さで建設するか、積み替えターミナルをどこに建設するか、いつ接続するかを決める協定に昨年8月に合意したということだ。
  • Gashuunsukhait-Gantzmod検問所鉄道をモンゴル側からTavan Tolgoi Railway社が担当している。我が省は、中国との交流をサポートしている。中国側との法的協定が最終的に合意されたため、建設作業が残っている。
  • Zuunbayan-Khangi検問所鉄道の接続ポイントを決める前、国境検問所協・関連規則関する政府間協定にZuunbayan-Khangi検問所鉄道を追加すべき。中国側は前向きに受け入れている。2023年上半期中に締結する方針で努力している。本件は、中国側とのハイレベルの相互訪問、会談で重要視されている。
 
 情報源:Itoim.mn