国会が承認した“新型コロナウイルス感染拡大予防、闘い、社会経済への悪影響を減らす”法律の一環で、モンゴル銀行が国内の金採掘企業に商業銀行通じて融資を供与した。
 この枠組みで昨年総額500億MNT近くの融資を与えた。上記法律の施行期間は2022年で終了することになったため、モンゴル銀行からこの種の対策で融資を与える合法的機会がなくなった。モンゴル銀行は2022年に22.9トンの貴金属を国内企業から購入した。これは2021年と比較すると約10%上昇した指標だ。
 中央銀行は2023年に貴金属購入が前年水準で購入されるとしている。金採掘企業は岩盤鉱床へ向けた採掘を行い始めたため、今後、採掘量は増える見込みである。
 
情報源:News.mn