トロント証券取引所の上場企業であるSilver Elephant Mining社は、北モンゴルのUlaan Ovoo炭鉱から中国の天津港に合計6,600トンの石炭を発送したと報じた。その結果、2022年12月9日以降、3回の出荷で合計9766トンの石炭が輸出された。
同社のJon Li最高経営責任者(CEO)は、Ulaan Ovoo炭鉱は,中国の天津港を経由して国際市場に石炭を供給している.そうすることでより広い市場に参入し,石炭の販売価格を透明な国際価格に設定していると強調した.
同社は、2023 年に20万~50万トンの石炭を販売することを目指している。 また、海外のバイヤーが石炭のオファーを提出していることを強調した。
1回の発送で、約 3000トンの石炭が50台の貨物列車で中国エレニ港に運送、それ以上は中国鉄道会社によって運送されている。現在、国内の鉄道輸送会社の貨物列車がSukhbaatar鉄道ターミナルに戻り、4 回目の発送を準備している。
Silver Elephant Mining社は、Ulaan Ovoo炭鉱のライセンスの100%所有している。 同社はモンゴルの請負業者と、2023 年6月30日まで石炭販売を50対50で分割する契約を結んだ。現在、75,000トンの石炭が採掘され、輸送の準備が整っている。

情報源:Bloomberg