2022年10月26日、政府は Erdenes Tavan Tolgoi国営有限会社に非常体制を確立し、J.Ganbat財務省事務総長を全権代表に任命した。非常体制が課されて以来、同社の財務実績は改善した。1ヶ月当たりの石炭出荷量が約600千トンだったのが4倍増加し、1ヶ月当たり2500千トンになった。過去2ヶ月間、4100千トンを採掘し、5500千トンを出荷し、4100千トンを輸出した。売上が5億ドル増加し、年間売り上げが11億ドルになり、史上最高水準に達した。第4四半期に5億888万ドルの石炭を販売し、4億166万ドルを中銀へ調達した。
また、非常体制が課されて以来、Erdenes Tavan Tolgoi国営有限会社の管理、組織構造および責任性を徐々に改善し、義務の重複を排除し始めている。これにより、合計14の部門とユニットが清算され、52人が解雇され、そのうち24人が高官だった。このうち、懲戒免職となった職員13人、構造改善目的で25人が解雇された。現在、Erdenes Tavan Tolgoi国営株式会社の幹部にいた職員9人が反汚職庁からの捜査を受けている。

情報源:News.mn