政府定例閣議で31の問題を協議し、具体的な決定を行った。協議し決定された問題についてD.Amarbayasgalan内閣官房長官が発表した。Erdenes-Mongol有限会社の定款を改定し、国有の鉄道会社数社をモンゴル鉄道国有会社に統合し、幹部任命の権利を委譲した。
 Erdenes-Mongol有限会社の定款を改定し、子会社及び所属会社を統一管理で行う可能性を整えた。これにより銅グループ、石炭グループ、レアメタルを統合したグループ、インフラと言った4つのグループ会社を設立する。Erdenes-Mongol連合に国有参加の34の企業が所属している。このうちErdenet Mining Corporation、Erdenes Tavan Tolgoi以外は収益性が十分でないため統一した組織化、マネージメントを実施することで、有益に活動する可能性を整えると計算している。同社がグループ組織化で活動するチャンスを開き、今後巨大案件を実施し、IPOを行い、資本市場で活動し、所属鉱山会社のマネージメント、組織化、人材、販売政策を統一した状態で行う可能性を整える。
 
鉄道関連会社を統合した:政府閣議でTavan Tolgoi Railway及びZuunbayan Railway、Mongolian Railwayなど多くの鉄道会社を統合するが決定がされた。多くの会社があったことで、鉄道の統一した政策が失われ、競争力が弱いことから、統合するのが正しいと見なされた。ウランバートル鉄道はモンゴル、ロシアの所有のため、この問題には触れない。
 モンゴルが100%所有する巨大鉄道会社になる目標を持ってきた。この一環でいくつにもなった鉄道会社を統合する。これによりTavan Tolgoi Railway有限会社管理の権利をMongolian Railway国有会社に委譲することが決定された。
Tavan Tolgoi Railway鉄道有限会社が建設した「Tavan Tolgoi炭田~Gashuunsukhait検問所方面鉄道」の投資をErdenes Tavan Tolgoi株式会社が出したため、66%を所有する。34%はMongolian Railway国有会社のものだ。遂行幹部を任命し、専門的指導で活動する権利を100%Mongolian Railwya国有会社に委譲した。
  Zuunbayan Railway有限会社はTavan Tolgoi炭田~Zuunbayan方面鉄道を建設するために設立された。この鉄道作業が終わり、現在は国家委員会に引き渡すところである。鉄道会社の管理、マネージメントの事業をMongolian Railway国有会社に委譲し、2023年1月1日からZuunbayan Railway有限会社を閉鎖すると政府閣議で決定した。
 
情報源:Itoim.mn