イギリスの輸出金融支援機関が支援を2億ポンド増額した
 イギリス・モンゴル両国間の外交関係樹立55周年が、2018年1月23日に祝われた。KatrinAjnkld大使は1年にわたり続く記念行事を公式に開幕した。その際にイギリスの首相が、モンゴル国を担当するトレードメッセンジャーを任命したことについて、またイギリスの輸出金融支援機関が支援を増やす決定をしたことなど、喜ばしい知らせを述べた。
JulianNait国会議員をTerezaMei首相が任命し、イギリス政府からモンゴル・イギリス間の貿易、経済協力を拡大する支援を行う。イギリスの貿易金融支援機関、つまり世界初の輸出クレジット機関は、モンゴル国と行うイギリス貿易支援を2億ポンド増加することを公表した。
 イギリスの輸出金融支援機関は各国の通貨単位で金融支援が行えるようにし、モンゴルのトゥグルグで取引を行うことを許可した。これによってイギリスの商品、サービス消費者であるモンゴル人が、トゥグルグで取引を行うことができる。イギリスのKatrinAjnkld大使は“このふたつの知らせは、イギリス・モンゴル間の貿易、投資協力を支援するとても意義あることだ。イギリスは1963年1月23日にモンゴル国と外交関係を樹立した、初の西側諸国である。以降現在まで、イギリス大使館はモンゴルで事業を行っている。歴史的な55周年をこのような良い知らせで始めていることに、とても喜んでいる。イギリスはモンゴル国と経済、安定的発展、人権及び民主主義を支援する”と述べた。
情報元:イギリス大使館