O.Batnairamdal鉱業副大臣はAPFエージェンシーのインタビューで「10年間で、原料炭の需要は減少しない。ただし、技術は変わるかも知れない。我々は今後10年でできるだけ大量の石炭を輸出するチャンスをつくる必要がある」と述べた。モンゴルは今年中国へ1900万トンの石炭を輸送していて、2021年に全1600万トンの石炭を供給した。2019年に中国へ3700万トンを輸出し史上最高水準に達した。
モンゴルの石炭輸出が今年はじめの9か月時点で45億ドルに達したのは、昨年同期比3倍上昇した指標だ。中国はオーストラリアから石炭を輸入することを停止したことが、モンゴルにより大きな扉を開いてくれたと、オブザーバーらは見なしている。
APFエージェンシーのインタビューでモンゴルビジネス委員会の会長Ts.Tumentsogt氏は「2025 年までに、既存のインフラストラクチャと新規鉄道プロジェクトを組み合わせることで、石炭の輸出は年間7,000万トンに達する可能性がある。現在、モンゴル政府にとって外貨による収入を増やす解決策は、より多くの石炭を販売することだけ」と述べた。
情報源:ord.mn