モンゴル中銀B. Lhagvasuren頭取は、国会経済常務委員会の会合で外貨準備に関する情報を提供した。
頭取は、「モンゴルは今後2年間でいくつかの外債を支払う予定。外貨準備高は26億米ドルで、3~4か月の輸入需要を満たす水準である。2023年に合計13億ドルの債が支払われるめ、外貨準備高を確保しなければならない。国際経済情勢と我が国の状況からすると、モンゴルが国際市場で金利10%未満の債券を調達することは不可能と考えられている。しかし、石炭の輸出が正常に継続され、計画された収入が達成されれば、上記の支払い負担が少なくなる可能性がある。
 昨年の同時期と比較すると、MNTのドルに対する為替レートは18%弱くなっている。 現在、米国中央銀行の金利は史上最速で上昇しており、年末までに4.5に達すると予想されている。 その結果、日本、韓国、欧州連合の通貨はドルに対して下落している。
MNTの為替レートの変動は避けられず、他の国の為替レートと比較すると、少し弱い」と述べた。

情報源:Ikon.mn