モンゴルのL.Oyun-Erdene首相が日本の岸田総理大臣と迎賓館にて公式会談を行った。会談は有効的な親しい雰囲気で行われ、双方はモンゴルと日本の関係の現状、今後の目標、活動について、国際的、地域の枠組みにおける広範囲の問題で意見交換した。
 L.Oyun-Erdene首相は日本政府がモンゴル国の民主化、改革、持続可能な開発を継続的に支持してきたことに感謝の意を表し、民主化の共通の価値観である“第3隣国”日本と戦略的パートナーシップ関係、協力をすべての面で広く発展させることを確認した。モンゴル国首相としてモンゴル政府、国民を代表し、国葬に弔意を表したことを述べ、安倍元首相がモンゴル、日本の関係に貢献したことに感謝の意を述べた。
 岸田総理大臣はモンゴルが日本と実施している戦略的パートナーシップ関係に意義を与え、安倍元首相の国葬にL.Oyun-Erdene首相が参列していることに感謝の意を表した。また、両国の政府関係における多くの成功を確認し、相互理解を深める方面で現実的な進歩、関係を証明した状態を深め、地域、国際的な場における協力を強化していることに満足の意を表明した。
 会談の際に双方はモンゴル、日本の政府関係を強固な基盤に基づく経済、貿易、投資の分野で協力を次の段階に進め、行政、民間セクターの協力を強化することを強調した。

情報源:sonin.mn