D. Amarbayasgalan モンゴル国大臣・官房長官がMining Weekイベントを開き述べたスピーチで「良好な投資環境を作り出すために、政府と地方政府の適切な関係が欠如している。言い換えれば、政府は一方の手で鉱業権を与え、他方の手でそれをブロックするという決定を下すことはありえない。将来この側面に注意を払う。世界の新しい動向、環境を配慮した開発、責任ある透明なガバナンス要件に沿って鉱業の法的枠組みを改善し、地元の市民と将来の世代への恩恵を増やし、平等な機会と富の公平な分配を生み出すことに焦点を当てる。責任を負わず、復興作業を実施せず、次世代に害を与えるマイニングを停止し、自然への悪影響を回復して補償できる企業を支援する、より進歩的な政策を採用することは、国家と市民の利益になる。」と述べた。
J.Ganbaatar鉱業・重工業大臣は、スピーチで鉱業に差し迫っている下記問題を取り上げた。
- 探鉱ライセンスが減少している
- 投資家の信頼感が低下し投資が伸びていない
- 責任のない鉱業
- 責任のある鉱業を支援
- 国内外の投資家の利益は永続的に保護
- 民間部門と協力
- 鉱業部門の競争力を高め、革新的な方法で事業を行う
- 鉱物資源の埋蔵量を確定する事業は、採掘より 10 年先に行われるべき
- 投資額や探鉱作業量の大幅な減少、採掘できる鉱物の不足により、経済成長にマイナスの影響を与えるリスクを防ぐべき
- 探鉱ライセンス、採掘ライセンスの付与を再開する。付与プロセスが簡素化され、アクセスしやすく、合理化する
- 金の生産量を増加
- 大規模鉱床の開発を全面的に支援
- グリーン開発を支援
情報源:Mongolianminingjournal