Erdenes Mongol国営有限会社の構造が更新され銅・メタルグループ、石炭・エネルギーグループが設立され、銅・メタルグループの社長としてKh.Badamsuren氏(Erdenet Mining Coporation元社長)、石炭・エネルギーグループ社長としてB.Gankhuyag社長(Erdenes Tavan Tolgoi社の社長)が任務された。Erdenes Mongol国営有限会社のB.Gankhuyag石炭・エネルギーグループ社長がMining Week-2022会議で述べたスピーチの概要は下記のとおり。
  • 現在、鉱物資源の価格が上昇する好ましいタイミングにきた。銅、石炭価格が最高水準に達した。この機械を利用すべき。
  • Erdenes Mongol国営有限会社の構造が更新され銅・メタルグループがErdenet Mingin Corporationに、石炭・エネルギーグループがErdenes Tavan Tolgoi社に踏まえて発展する予定。石炭・エネルギーグループが石炭採掘会社、エネルギー会社、輸送会社を傘下している。ビジネスしている16の会社、計画中の4の会社がある。全株式がまだ譲渡されていない。
  • 石炭・エネルギーグループは
  • 44億トンの一般炭
  • 33億トンの原料炭
  • 4500万トン/年の輸送能力を持つ678キロの鉄道線
  • 鉄道案件への投資:17億$
  • 5000万トン/年の輸送能力を持つ730キロの舗装道路
  • 舗装道路案件への投資:9億1300万$
  • 9000万トン/年の積み替え能力を持つ9,686ヘクタールのターミナル
  • ターミナルへの投資額:1億9000万$
  • 283.5リットル/秒の地下水提供能力(必要な投資額:2億6200万$)
  • 1700リットル/秒の地表水提供量(必要な投資額:10億$)
  • 今後、実施される案件
  • Shivee Ovoo炭鉱で開発される200MWの火力発電所(必要な投資額が3億2000万$。しかし、火力発電所への投資源が限られているため調査、交渉を行っている。)
  • Shivee Ovoo炭鉱で開発される石炭・科学プラントのFSが作成済み。20~25億$の投資が必要。
  • ウランバートルのゲル地区へ豆炭を提供しているTavan Tolgoi Tulsh 有限会社へ原料を提供する目的で、200万トン/年の選炭能力を持つCHPPを開発している。同案件へ3600万$を投資した。開発が30%進んでいる。2023年7月に完成予定。
  • Bagannuur炭田で石炭・科学総合プラントを開発する予定。FS作成中。原料炭、セミコークス、コークス豆炭を生産する。800千トンをウランバートルへ提供し残りを輸出する。また、61千トンのディーゼルが生産される。20MWの火力発電所が開発される。
  • Zamiin Uud検問所、Gashuunsukhait検問所、Khangi検問所でターミナルを開発する。
  • エネルギー関係のCBM関連案件、ウラン精鉱を採掘する会社が傘下されている。
  • 2025年に
  • GDPの16%を生産
  • 10,088人の雇用を提供
  •  各市民へ 680,000 MNT /年の配当を提供
  • 150 万 110 万$/年が税金として支払う
  • 最終製品の売上高はを21 億 1,320 万$に達する
情報源:gogo.mn