U.Khurelsukh首相は、モンゴルの地理的な特徴に基づいて国際トランジット輸送を発展させる、これに関連し、3カ国の経済回廊計画に含まれる案件の実施を強化することの重要性を強調した。且つ、地球規模の気候変動に対する3カ国の努力を組み合わせ、自然環境の方針で実施されている政策、事業を調整し、モンゴルで実施されている「10億本の木樹立国家キャンペーン」の枠組みの中で、具体的なプロジェクトとプログラムを共同で実施するという提案を行った。
地球規模の気候変動に対処し、温室効果ガスを削減し、持続可能な開発を促進するためには、モンゴルにおいて経済効果の高い再生可能エネルギー源を増やすことが重要。 これに関連して、「Erdeneburen水力発電所」と「Eg川水力発電所」の建設プロジェクトで隣国と積極的に協力することを提案し、専門家レベルでこの方向に取り組み始めることになった。「3カ国の経済回廊計画」に含まれた大規模開発案件が実施されている時期に、2018年に合意されたとおりに、ウランバートルに投資共同センターを設立するための準備を開始する提案を行った。更に科学、文化、教育、人文、観光、災害管理など、3カ国のその他の協力事業に注意を払う必要があると強調した。
3首脳はモンゴル、ロシア、中国の首脳会議が成功裏に終了し、協力に関する多くの問題について合意したと結論付けた。
情報源:Montsame.mn