ダボス市で行われている第48回世界経済フォーラムに参加中のD.Tsogtbaatar外務大臣が、UNCTAD主催の“グローバリゼーションの新時代における地域間協力事業”というテーマの下で開催されている“一帯一路”会議に参加し、演説した。
 演説で、中国政府から実行されている“一帯一路”構想をモンゴル国は支持し協力することを表明し、この構想はシルクロードの時代からモンゴルと切っても切れない縁があり、東洋と西洋の国々・その文化・習慣を結びつける懸け橋、運送・輸送の義務を履行してきたことを述べた。また中国のこの構想・事業は、“一帯一路”に含まれる国々、その中で内陸国のモンゴルの発展に大きな意義があり、国々の間の相互理解を深め、協力事業関係を作るだけでなく、世界中の平和・安定・発展に大きな影響を与えることができると期待していると述べた。
 D.Tsogutbaatar外務大臣は1月25日に世界経済指導者の“分断された世界における共通の未来創造”というテーマの会議に出席した。会談でD.Tsogutbaatar外務大臣はカタールのSheihMohamedBinAbdurahamanAli-Tani副首相兼外務大臣、スイスのIgnashiokssis外務大臣、韓国のKanJonHua外務大臣、インドのKamalHat国会議員、国連開発計画のAkimShteiner総裁らとそれぞれ会談し、国家間の問題を話し合った。
 また会議に参加したD.Sumiyabazar鉱業重工業大臣は“鉱山、冶金学分野のリーダーシップの政策会議”、“水の安全性を顧みる”などの会議に参加した。
情報元:Ikon.mn