モンゴルで金・銅の地質調査を行っている、トロント証券取引所の上場企業であるKincora Copper社が2022年第1四半期に110万CADの赤字になったと発表した。あらゆる事業関連歳出を削減したため、赤字が前年同期の2100万より大幅に減少した。また、為替レートの差もプラスの効果をもたらした。Kincora Copper社はモンゴルとオーストラリアで事業を行っており、モンゴルのBronze Fox鉱区で鉱物資源を確定するための調査を計画している。また、新たに発見されたShuteen Khoid鉱区で実施した地質マッピングとサンプリング調査によりいくつかの斑岩の存在を確定した。同社は2022年3月にオーストラリア証券取引所で、二重上場し1000万CADを調達した。
情報源:Bloomberg