モンゴル・日本外交関係樹立50周年、JICAモンゴル事務所設立25周年、モンゴル・日本人材開発センター設立20周年の一環で、モンゴル・日本ビジネスフォーラムが開催されている。フォーラムは両国間の外交関係樹立及びパンデミックの互恵、長期ビジネス関係、良きパートナーシップを築く機会を設ける目的である。フォーラムの際にモンゴルでビジネスを行っている日本企業の代表が両国のビジネス経済関係が発展した自然環境、金融、IT、通信などの分野で関連する発表、協議し情報交換し、今後の目標を話し合う。例えば、日本の技術を利用しモンゴルの気候変動、自然環境問題を解決し、日本市場からの期待、モンゴルの金融市場に投資する機会について協議している。
 フォーラムの開会で小林在モンゴル日本大使館特命全権大使は、「モンゴルと日本は過去50年の歴史を振り返り、教訓から学び、今後の協力の発展に活かすべきだ」と述べた。大使は「日本とモンゴルは有効的関係であるが、ビジネスでは両国間の経済パートナーシップ協定を締結し、日本企業がモンゴルでビジネスを行う投資は少しずつ増えている。特にパンデミックの状況は経済に悪影響をもたらした。世界各国がこれを乗り越えるために努力しウィズコロナの社会、経済復興の新しい段階に移行することを目指している」と述べた。
 モンゴル・日本ビジネスフォーラムを在モンゴル日本大使館、JICA、モンゴル日本人材開発センターが共同で開催し、フォーラムにモンゴルから300、日本から100近くの代表らが参加している。

情報源:Montsame.mn