B.Javkhlan財務大臣が対外債務の状況、構造について下記のとおり紹介した。
  • モンゴルの対外債務は338億$、対GDPの224%相当である。
  1. 政府の対外債務:85億$
  2. モンゴル中銀の対外債務:26億$
  3. 商業銀行の対外債務:16億$
  4. 企業の対外債務:210億$(Oyu Tolgoi有限会社の債務が125億$)
  • 2010年以降、我が国の対外債務総額は4.5倍に増加した。負債総額のうち、57億$は対外ローン及び開発ローンであり、26億ドルは短期対外債券だ。我が国は1990年以降、25~40年までの期間で開発ローンを借り入れ始めた。
  • 我が国は1990年以来25~40年間開発ローンを受けている。
  1. 1990~2000年の間に4億6000万$のローン
  2. 2001~2010年の間に10億$のローン
  3. 2011~2021年にかけて、ローンの大部分は42億$
  • 主要な貸付機関はアジア開発銀行と世界銀行である。アジア開発銀行からのローン残高は18億$、世界銀行からのローン残高は8億$である。12億$、中国から10億$、韓国から1億5500万$、アジアインフラ投資銀行から1億1500万$を借り入れた。
  • 15億$のChingis債券債務の残高は1億3700万$で期限が2022年12月だ。国家予算から支払う予定。Gerege債券の期限が2023年、Khuraldai債券の期限が2024年、Nomad債券の期限が2026年である。
同じランクの国々に比べて,我が国の対外債務は高い.生産国ではないため,対外債務は非常に高い水準である。

情報源:News.mn