7月17日、L.Oyun-Erdene首相が西モンゴルBayan-Ulgii県に位置するTsagaan Nuur国境検問所を視察した。モンゴル政府が提唱した「新復興政策」の国境検問所復興の一環として、Bayan-Ulgii県のTsagaan Nuur検問所が24時間営業システムに移転し、ロシアと中国を結ぶ国際輸送高速道路が敷設されている。Tsagaan Nuur検問所〜Ulaanbaishint訪問道路の工事が8月に完成する予定。この道路の完成に伴い、モンゴルの輸入貨物量は増加する他、モンゴル領土を通過するロシアと中国間の国際輸送の玄関口となる。
L.Oyun-Erdene首相は、政府が提案した「新復興政策」は、開発の触媒として理解できる。提案された6つの主要な目標の1つは、国境見聞所の復興である。国境見聞所は道路で接続され、Altanbulag検問所とZamiin Uud見聞所は高速道路で接続されます。道路で接続するだけでなく、5〜6の新しい鉄道輸出ルートを開発しなければならない。これに関連して、鉄道開発プロジェクトが実施されている。ロシアと中国の政府と協力した回廊のプロジェクトが進んでおり、その事業が活発化している。我々はできるだけ早く国境検問所を道路と鉄道で接続すると、輸送とロジスティクスの競争力が向上する。新復興政策の一環として5ヶ所で鉄道の輸出玄関口が計画され敷設が開始された。来年中に鉄道開発が完成すれば、我が国史上前例のない競争力の前進となると述べた。
 
情報源:内閣広報室