ヨーロッパ復興開発銀行が融資し、Adam Smit International機関が遂行した“モンゴル鉱業分野の投資環境調査”の結果を紹介する協議、セミナーが行われた。同調査はモンゴルの鉱業分野の投資環境の現状、今後実施する対策についての意見を明確にする目的である。調査に投資家、モンゴルで事業を行っている鉱業及び探査企業の代表が参加し、国際的例に従い、準備した質問に回答し、協議が展開された。
 調査を2021年10、11月に行われ、カナダのFreizer研究所が毎年発表している鉱業分野の調査結果と比較した。調査結果から見ると、投資家の闘争を解決するメカニズム不足、時間が大きく失われている、合法的調整環境が不安定、明確でない、法律間のずれ、ライセンス供与過程が洗練されていないなどの問題が投資環境に悪影響を与えていると調査参加者らが強調して述べた。
O.Batnairamdal鉱業重工業副大臣は、投資闘争を解決する過程に問題があることが見られた。また法的環境、規則の間に関係性がないのが弱点になっている。税金政策を改善する必要があると調査結果からわかる。上記の問題を解決するために、今後より多くのライセンスを供与し、事業をよりオープンに、透明性があるようにする必要がある。言い換えれば、鉱業分野により多くの投資を行うチャンスを与えると言うことだ。我々は今月中に400~500のライセンス供与作業を開始する。年末に7年供与した全ライセンスの数を超えるライセンスを供与する計画であると述べた。
情報源:gogo.mn