Hideo Sawada氏が所有していたKhan銀行の株式をSeiko社が購入したという情報について、モンゴル中銀B.Lkhagvasuren頭取に確認したところ以下のとおり説明した。
  • Khan 銀行の60%を外国人、40%をモンゴル側が所有していた。今、55%と45%になった。Sawada Holding社が4.7%をKhan銀行の職員へ譲渡した。東京証券取引所の上場企業であるSawada Holdingsが2003年にKhan銀行の46%を所有した。その後、少しずつ販売してきた。2009年には26%を所有していた。2018年に銀行法が更新され、第36条の36.3項により影響力のある株式構造が変更される場合、モンゴル中銀へ連絡し許可を取得しなければならなくなった。
  • Seiko社、Sony Electronicsの株式を所有していた投資家が全ての情報をモンゴル中銀に提出した。関係当局は資産の出所、投資家情報、事業活動、および資金源は、犯罪またはマネーロンダリング、脱税、テロ資金供与、または同様の金融犯罪とは関係がないという情報を届けてきた。モンゴル銀行はこれらすべての情報を受け取り、「提出し書面を受け取った、それ以上質問する必要はない。今後、影響力のある株主になったとき、登録を開始したときに、追加の検査を行いるう」と述べた。
  • Khan銀行の申請により職員の株主所有を登録した。また、Sawada Holdings株式会社の株式をSeiko社の所有者が証券市場で買い取ったので登録するよう申請した。日本から提出された全書面は明確で、モンゴル人は関係していなかったので登録した。言い換えれば、Khan銀行の日本側の株主が株式を日本の経営者に譲渡した。
情報源:Ikon.mn