在モンゴルインド大使館のM.P.Singukh特命全権大使、インドのEXIM銀行、製油所建設案件のマネージメント顧問会社の幹部らとS.Amarsaikhan副首相が会談し、案件実施過程において直面している課題について意見交換した。
 M.P.Singukh特命全権大使はモンゴルとインドの布石となったこの案件の作業は、コロナによるパンデミック、冬季の寒さでも進んでいたことを述べ、「原材料と輸送価格の上昇により次の段階の作業を遂行する会社の入札作業が遅れている。そのため、インド政府から任命され、直面している課題を解決する出口を見つけるために会談している」と述べた。
 製油所建設案件の顧問Engineers India Limited社のVartika Shukla社長は「ここ数ヶ月、両政府による理由ではなく、案件作業の次の段階の入札に問題が発生しているのを我々は理解している。そのため、早急に入札に参加する企業の価格を下げ、その他の解決策を見つけることが重要だ」と述べた。
 S.Amarsaikhan副首相は「両国が共同で実施しているこの案件をモンゴル政府は特別に注意し、案件を成功裏に実施・終了させる期待が我々を待っている。そのため、直面している入札作業を早急に解決すると信じている。リスク、支出を詳細に題し、モンゴルにある人力、原材料をできるだけ優先的に利用することを注視するのが重要だ」と述べた。
情報源:Itoim.mn