ウクライナ事件が始まってから、ドル為替レートが急増し2022年3月22日時点で3030MNTになった。これは先月比+6.0%の172.8MNT、2021年の平均より6.3%の180.7MNT急増した数値だ。年明け以降、中銀から12億$を売却したが、ドルの収入が5億$だけだった。
2022年1月の総外資準備高は前年同月比-9.6%(前月比-9.6%の421百万$減)の422.4百万$減少し3,945.1百万$になり、2021年初以降の最低水準に達した。
 B.Lhagvasurenモンゴル中銀頭取は事情ついて「マクロ経済は不確実性になった。2021年の国際収支が220百万$の赤字だったが、2022明け以降、国際収支が500百万$の赤字を示した。これに輸入額の増加、経済景気の回復、戦争が影響を及ぼした。年末まで国際収支の赤字が続く見込み。しかし、我々は輸出収入を得る可能性がある。石炭価格」が400$/t、銅精鉱が10,000$/tまで上昇した。中銀から政府へ高級品の輸入制限を提案する予定。2021年に70億$で輸入した内、5~6億$が乗用車だった。今年も増加する傾向にある。乗用車の輸入に一時的な制限を設ける、輸入税を引き上げる措置をとることが可能。本日、商業銀行から162百万$を購入する意欲を表示したが、中銀から50百万$だけを販売した。2022年2月に1,376百万$で輸入した。その内
 
  • 5%:車両、装置、機械
  • 14%:食料品
  • 55%:ガソリン燃料
  • 12%:建築資材だった。
 
中国へ輸出が回復すれば状況が通常に戻る」と述べた。
情報源:gogo.mn