中銀の金融政策委員会の会議が開かれた。同会議で、金融政策金利を2.5%引き下げ9.0%にするということが決議された。
 同決定についてB.Lhagvasuren中銀頭取は「短期的な供給不足によって引き起こされた鉱物価格の上昇は、一時的なものになるリスクがある。 国境検問所での制限により、長期にわたって輸出からの恩恵を受けていない。 国際関係の状況は、今後どうなるかは不明。それが我が国の経済や外部環境にどれほど影響を与えるか、どれぐらいの期間続くのかが不明。外部への依存度が強まっている。2022年2月にインフレ率が14.8%になった。50%が輸入によるものだ。今後も上昇する可能性が大きい。そのため、インフレと結びつけて金融政策を引き上げた。世界的な不確実性の時代に、我々は可能な限りリスクのない政策に移行している」と述べた。
情報源:News.mn