モンゴル銀行業界によると、銀行業が2021年に安定的に上昇し、全資産が2.3％増加しGDP水準に近づいた。IPOを計画している大規模５つの銀行の金融数値、品質が改善し、ローン、金融源及び自己資産が増加した。
　モンゴル銀行業界のL .Amar会長は去年、政府から実施された「10兆MNTの経済支援プログラム」によるレポ融資、「雇用支援向け3％燃料のローン」、「住宅ローン」の実施によりローン提供が21％増加した。
また、商業銀行が自己資産からローンを提供していることが経済成長に貢献している。また、ローン利子を削減する政策が実施されたため、月利が史上最低の1.19％の水準に達したと強調した。
　銀行金融アカデミーのB.Bumchimeg常務理事が今年、景気が回復すると予測されているが、パンデミックよる貿易の鈍化、ロシアとウクライナのトラブルによる規制などの不明な状況が増えている。したがって、事前に提供されたローン返済が悪化するなど、金融セクターへの悪影響が増える恐れがあると述べた。

情報源：Montsame.mn