モンゴル国の首相U.フレルスフ氏は就任後初の海外公式訪問を今月の15日に韓国から始めました。これは政府の先頭を務めた以来、3ヶ月後国境線を越えることになりました。訪問では二国の貿易及び投資を増加する、韓国からの割引借款及び無償資金の協力、両国の国民の行来の条件を容易にする等の問題について協議し解決したことをレビューします。
韓国から金利0.2%の700百万ドルに相当するウォンを借りる。
首相U.フレルスフ氏は1月15日に韓国大統領ムン・ジェイン/Moon Jae-in /氏と面会、訪問2日目には韓国首相イ・ナギョン/Lee Nak-yeon/氏と会談しました。韓国首相との会談中は“経済開発協力基金から2017-2019年に借款を受けることについて”及び“雇用・労働分野における協力について”、“雇用許可を発行するシステムによる労働人材派遣及び労働人材雇用について” 協議に双方理解の覚書に署名しました。協定の範囲で韓国から7億米ドルに相当するウォンの割引借款を受けることになりました。借款は2019年までに2段階に渡り入金されます。 返済期間は30年間で金利は0.2%です。基本支払いの据置期間10年間となります。この借款は空気及び環境汚染に費やされる予定と関係員が述べました。7億米ドルの融資の2億米ドルは2011年に協議した借款の未使用残額で5億米ドルは新しい借款であることを強調しました。これらの借款は空気汚染、特に建物及び団地区部門及びエネルギー部門に投資される予定であることを双方協議し、韓国側からの作業部会が配置され、モンゴル国内で調査を行うことに合意しました。
韓国へ派遣される労働人材の数を増加する。
モンゴル国首相のU.フレルスフ氏は韓国の雇用、労働大臣キム・ヨンジュー/Kim Young Joo/氏と会談を行い、両国の市民の雇用を支援する覚書に署名しました。雇用・労働大臣キム・ヨンジュー/Kim Young Joo/氏は、2017年に雇用契約で韓国へ来日した市民は良く働きまた、違法で働く者の数が減少しましたので、2018年に雇用するクォータを増やすことを計画していると強調しました。これから韓国政府は無償資金協力範囲で職場を増加させるための雇用主及び求職者等の情報システムを作成するプロジェクトをモンゴル国で実施することが可能であると述べました。また、将来両国の市民の行来を非ビザで可能とするための協力について話し合いを行いました。
韓国は太陽、風のエネルギー及び農牧業及び鉱業分野に協力します。
訪問の範囲でモンゴル-韓国のビジネスフォーラムが開催されモンゴルの45社の約60人のビジネスの代表者が参加しました。参加者は伝統的な部門に加えて、イノベーション、生産性、付加価値インフラストラクチャー、大規模インフラ・プロジェクト、プログラム、エネルギー、農牧業、サービス業と言った分野における協力に対して関心を表明しました。 
1990年からこれまでの韓国の対モンゴル投資額は5億1200万米ドルです。現在モンゴル国では韓国からの投資を受けた約2400社が卸売業及び小売業、飲食業、鉱業、不動産等の分野にて事業を行っています。2017年度の、二国の貿易高は2億900万米ドルに達しました。対韓国輸出高は1200万米ドルとなり、輸入高は1億9800万米ドルです。貿易流通高は1.4%増加となりました。したがって、二国の貿易回転を改善する、投資、技術分野へ韓国側から支援を行うことが有利になると当フォーラムの際強調しました。
ソース:ikon.mn