地質学中央研究所がOyu Tolgoi社と協力契約を5年間延長した。契約の署名式にErdenes Oyu Tolgoi社のN.Tserenbat社長が出席し、以下を発表した。
―地質学中央研究所のOyu Tolgoi社のサンプルに行う分析が、坑内掘り操業開始後3倍になる。この研究所に投資を行う必要があるか?
―モンゴルにサンプル分析を行っている市場のキャパシティーは年に約700億MNTだ。地質学中央研究所は年に30億MNTを得ている。これは十分でない。追加投資を行う必要があり、国家予算からこの研究所を支援すべきだ。関連法律も改正する必要がある。
―就任して4か月が過ぎた。何から開始するか?
―国会臨時委員会の支援で、我々はOyu Tolgoi社の34%に当たる負債を免除にできた。Oyu Tolgoi社の理事会からErdenes Oyu Tolgoi社を能力強化し、案件の恩恵を向上させ、案件を監視する方針で決定を出した。今月末にワーキングチームが会議をし、Oyu Tolgoi案件の自然環境、ガバナンス、透明性の分野で行ういくつかの事業をErdenes Oyutolgoiが行うことについて話し合っている。来月契約を締結する。
―Rio Tintoとの協議はどんな段階か?
―継続している。ドバイ契約、税金問題のワーキングチームが作業している。協議のはじめの段階でモンゴル側の34%に当たる負債を無効にし、坑内掘りの発掘調査を開始した。34%に当たる負債を免除したことで、この案件に投資した側が配当を平等に配分するチャンスができた。Erdenes Oyu Tolgoi社がこの案件を監視し、案件の恩恵を与える義務がある。
情報源:gogo.mn