L.Khaltar道路輸送開発大臣が、新規に建設されているTavan Tolgoi炭田~Zuunbayan方面鉄道線を視察した。その際、同案件を実施しているMongoliin Tumur Zam公社のO.Batnasan社長が「Tavan Tolgoi炭田~Zuunbayan方面鉄道線の運送を3月15日に開始する予定」と説明した。
大臣は、西方縦断鉄道敷設案件、東方縦断鉄道敷設案件の投資家と会談を行い、2022年3月に開始することを予定していると述べた。また、Shiveekhuren検問所~Ceke検問所方面の13kmの鉄道線を敷設する事業を3月15日から開始することをMongoliin Tumur Zam公社に指示した。Mongoliin Tumur Zam公社のO.Batnasan社長は「Tavan Tolgoi炭田~Zuunbayan方面鉄道線を敷設している人材、重機の資源が確保されているため、次の鉄道敷設案件を開始する準備ができている」と述べた。
 
大臣は233.6kmのTavan Tolgoi炭田~Gashuunsukhait方面鉄道敷設案件を実施しているTavan Tolgoi Tumur Zam社のN .Udaanjargal社長に「Tavan Tolgoi炭田〜Gashuunsukhait方面鉄道を7月1日まで完成させる。輸送タリフ計画、人材育成計画書を2022年2月までに道路輸送開発省へ提出する。Gashuunsukhait検問所で建設される積み替え施設のFSを第1四半期以内に完成させる、Gashuunsukhait検問所〜Gantsmod検問所を結ぶ鉄道線を敷設する準備を整備し、5月1日に敷設を開始する」任務を与えた。
情報源:Montsame.mn