2021年には、モンゴルの主要輸出物である銅の価格が史上最高水準に達した。2021年10月、銅価格が10,724.5$/tになり、史上最高になった。現在、銅価格が9,691.8$/tになった。国際的なアナリスト達は、銅価格の高い水準はおそらく減少しないと予測している。電気自動車、再生可能エネルギーなど、銅を多量に利用する産業が拡大化している。また、今後数年、大規模な銅鉱山が開発されない。
世界市場で銅価格が上昇したため、モンゴルは2021年に1,282.5千tの銅精鉱を輸出し、29億$を得た。これは、前年比較85%上昇した数値だ。銅精鉱から国家予算へ入った収入が2.7倍の14.6億$上昇し、23.4億$になった。23.4億$は国家予算歳入の約15%だ。

情報源:Unuudur日刊紙