U.Khurelsukh大統領がロシアを訪問している。国際関係研究者のD.Bayarkhuu氏は今回の訪問について「国政府代表が直接協議しているのは重要な進歩だ。U.Khurelsukh大統領は“トランジットモンゴルになる”また、エネルギーについて行っている大きな政策を明確に紹介した。会談でモスクワ宣言が出される。両国にとって意義のある訪問になっている」と結論付けている。
 U.Khurelsukh大統領は「我々が今直面している問題は、貿易協力を強化することだ。大統領に就任する際に、トランジットモンゴルになる目標を掲げた。この目標はプーチン大統領が掲げたユーロアジアパートナーシップ実施に結びつくべきだと見なしている。プーチン大統領が掲げたユーロアジアパートナーシップを我々は100%支持している。我々はアジア・ヨーロッパを、特に中国、ロシアを結んだ広い国に位置している。ヨーロッパとアジアを結んだ最短の近道はモンゴルだ。モンゴルをトランジットモンゴルにしようという目標を置き、両国を結んだ鉄道を東側で南バイガルを中国の東北部と結ぶ。西側をトバ国のキジルから入ってきている鉄道を中国と西側で結び、中央回路の鉄道を改善し、高速道路を作る問題がある。2019年に首相だった際に、プーチン大統領とこの問題を話し合い、決定した。この問題は現在とても前進していることに感謝している。またエネルギー回路を作る必要があると見なしている。2016年以降話し合った中国・モンゴル・ロシアの経済回路問題を全権の6年間に強化する目的がある」と述べた。
情報源:News.mn