オーストラリア証券取引所上場のAspire Mining社が、Ovootコークス炭案件に行う投資を2022年に延期したとSXCoalが発表した。
 同社の自然環境への影響評価が承認されず延期されたことにより、投資を延期した。フブスグル県に位置するAspire Mining社がOvootコークス炭案件を100%、またNuursteiコークス炭案件の90%を所有している。世界規模の高品質コークス炭採掘を目的にしている。Ovootコークス炭案件を2段階で実施する計画である。
 現在案件の第1段階である露天掘り開発段階が行われている。露天掘りの5400万トンの石炭埋蔵、鉱山事業を12年継続すると計算している。第2段階で石炭プラント工場建設を計画している。年間150万トンの石炭を加工する稼働力がある。

情報源:Bloomberg