世界銀行理事会がモンゴルにおける新型コロナウイルスパンデミック対策の緊急支援、保健制度の準備態勢案件に5070万USDの追加融資を承認した。この融資は新型コロナウイルス予防ワクチンを比較的安価に、平等な普及で供給するのにモンゴルに支援しているものだ。承認された追加融資は、人口の60%以上にワクチン接種させ、政府の政策計画を支援し、新型コロナウイルス予防ワクチンを購入し、国民に接種する事業に使われる。
 「国民の健康を守り、モンゴルの社会経済の回復を早めるのに信頼性があり、効果的なワクチンが重要な義務を遂行する」と世界銀行のAndrei Mikhnev在モンゴル駐在所代表が述べた。また「本日承認されたこの追加融資が、新型コロナウイルス予防ワクチンを平等に供給するチャンスをつくるほか、保健制度を今後より強化するのに支援する」と述べた。
 2020年4月に承認されたモンゴルにおける新型コロナウイルス対策緊急支援、健康制度の準備態勢案件は、緊急性がある病院の設備、防衛用具を3段階の3つの中央病院及び21の県、ウランバートル市の9つの地区総合病院に供給し、保健分野の準備態勢、診断稼働力を支援している。

情報源:Eagle.mn