臨時閣議が開催された。閣議後、U.Khurelsukh首相は現在の状況に関する声明の中で、「パンデミックの影響を受け1~9月の間で、GDPは7.3%減少し、市民と企業体が困難な状況に直面している」述べて、 市民、企業体を支援するための決定を紹介した。閣議からの決定は下記のとおり。
1.12月1日~7月1日まで企業体、世帯の電気、暖房、蒸気、給水、廃棄物の料金を 
  免除[1]。必要な融資となる6500億MNT(約240億円)をErdenet Mining   
  Corporation国営会社が負担する。
2.ブリケット料金を75%まで低減する。必要な融資となる6900億MNT(約246億円)
  をErdenes-Tavan Tolgoi国営会社が負担する。
L.Oyun-Erdene官房長官からOyu Tolgoi会社の恩恵を引き上げ社会的責任を負わせるために交渉している。ワーキンググループは、モンゴルでOyu Tolgoiをより効率的にするために熱心に取り組んでいる。 投資家側では、私たちはいつもあきらめ、優しくし、許しきた。今後、そうしないと思っている。L.Oyun-Erdene官房長官のスピーチの重点は下記のとうり。
  • ドバイ協定(坑内掘り鉱山計画)の解除を提案した。Turquoise Hill Resources社の小株主達が同じ立場を共有している。
  • Tavan Tolgoi CHPを開発し電力需要を100%提供するための交渉を行っている。
  • Rio Tinto社がカナダで支払っているのと同じ比率で税金を支払うよう要求した。当初、1億5500万ドルを請求し、仲裁紛争を提起した。
  • 政府から社会的責任において火傷治療センター開発案件の投資を提案し協議している。
  • 現在、オーストラリアでの問題のため、Rio Tintoの幹部更新が4月15日まで続く見込みである。我々が準備を進め、小株主と協力している。国際交渉ので、合意に至らない場合、常設仲裁裁判所の判決に至る状況になっていると述べた。
情報源:Ikon.mn