教育科学省管轄の“エンジニア、技術高等教育”案件の支援により、日本留学の条件を満たした高専プログラムの34人、学士課程共同プログラムの16人、全50人の学生に認可証を授与した。条件を満たした学生らは、毎年4月に日本に留学している。今年はパンデミックにより学生らが日本へ行く時期が延期され、4月から現在までオンラインで授業を行っていた。彼らはモンゴル国家非常事態局の決定に従い、2020年10月のチャーター便で日本へ向かう。
“エンジニア、技術高等教育”案件は、モンゴル国で高い知識と能力があるエンジニア、技術専門家を育成し、競争力を高め、人材を強化し、教育環境、質を改善する目的がある。この枠組みで教育、研究事業を2014年から開始し、現在6年目になっている。本日認可証を受け取った50人の学生らは、全員エンジニアの専門で2~2年半勉強して卒業し、母国に帰国して専門で5年間勤務する条件で日本へ向かっている。2020年半期の時点で、全670人の学生、研究者、教師らが案件プログラムの対象となった。

情報源:Gogo.mn