エネルギー、エンジニアリング、情報、通信、不動産、鉱山、日用品、健康などの分野で約20の子会社で事業を行っているMCSグループが、国際的投資ファンドであるCapital Management/Cerberus/社と協議を終えた。協議が終了したことでMCSグループの通信及び日用品分野で事業を行っている7社の20%近くをCerberus社が所有することになった。
 同グループのJ.Odjargal取締役会長は「この契約を結んだことで、MCSグループはいくつかのビジネスを統合し、国際的また国内でオープン株式会社にする始まりとなった。このパートナーシップの結果、我々は会社の財力を改善する他、ビジネス恩恵、競争力をより高めて、国際水準で競争するモンゴルの会社を作ることができるに違いない」と述べた。
 Cerberus社のAleksandar Benard副社長は「わが社はモンゴルで長年事業を行い、豊かな経験があり、MCSグループと締結したこのパートナーシップに満足している。モンゴルの経済発展、消費傾向に基づきMCSグループの通信、日用品ビジネスに競争、発展の広いチャンスがあると我々は期待している。このチャンスを国際水準で蓄積した我々の経験、事業力と合わせることで、このビジネスをより成功させることができる」と述べた。
 
情報源:mcs.mn