“Oyutolgoi”案件の地下の状況がより困難になったため、鉱石採掘手法全てを振り返ることになったのと関連して、坑内掘りの操業開始期間及び投資支出を変更する恐れがあると以前報告した。鉱石採掘手法に変更があれば投資が12億~19億USD増え、2020年5月に開始予定だった坑内掘り銅工場が2023年6月つまり16~30か月再び延期される恐れがあるとRioTintoが発表していた。
 しかし昨日紹介された“Oyutolgoi”社の第2四半期報告で、案件の期間及び支出に以前発表したものに変更がなくなったと述べた。しかしパンデミックにより出る支出の増加、分担期間を延長するなどが影響する恐れがあると述べた。2020年半年で同社は税金、料金、手数料の形式で1億3400万USDをモンゴルの予算に計上し、2010年以降27億USDを上記の形式で支払った。今年半年で全615の供給者と共同で活動したうちの417が国内の供給者で、事業の購入の72%をこれらの国内供給者たちに使ったと報告書に書かれている。
情報源:Ikon.mn