ロシアからモンゴルを通過し中国に天然ガスを輸出する新しいパイプとなる“シベリア・パワー2”パイプラインの設計調査作業を開始したと“Gazprom”社のAleksei Miller代表が発表した。Miller代表は「ロシア大統領が与えた義務に従い、“Gazprom”社は“シベリア・パワー2”ガスパイプラインの設計調査作業を開始した。案件の目的は、ロシア西部及び法東部のガス輸送インフラを結び、東シベリアに天然ガスを供給することだ。ガスパイプラインはモンゴルを通過し中国へ500億立方メートルのガスを供給する稼働力があり、新規ラインの基盤となることができる。ガスをヨーロッパとアジアに供給する」と述べた。
 東シベリアの鉱床から“西方面で”中国へガス供給する基盤条件についての契約を“Gazprom”、及び中国の国家石油ガスコーポレーション/CNPC/が2015年に締結した。はじめに中国で年間300億立方メートルのガスを供給することができると見なしている。ロシアのガスをAltai国境を通過し中国へ供給するもうひとつのタイプはモンゴルを通過することだった。案件を実施する問題を数年間協議したが現在まで実施していない。2019年12月にロシアの天然ガスを中国に輸出し始めた。しかし”東方面で“供給している。

情報源:News.mn