モンゴルは高度警戒準備態勢に移行して以降、現在までに世界の30か国から8,498名の国民を帰国させた。このうち3,488名を空路で18回のチャーター便によって、5,010名を陸路で帰国させた。この国民帰国事業を実行するのに、専門機関の900名近くの公務員が勤務した。モンゴルの国民帰国状況を外国と比較すると、ドイツに次いで2番目である。現在、帰国した国民の1,248名が隔離されていて、このうち790名が首都の病院やホテル、保養所で、残りの485名が地方で隔離されている。

情報源:非常事態局