政府が3月18日にローン返済及び利子を90日間延長し、不良債権カテゴリーに登録されない期間を6か月に決定した。しかし決定後、10日ほどの期間に銀行やノンバンクは何も情報がなく、ローン返済要請を強化し、国民から不満が出た。
 3月30日のモンゴル銀行からの情報によると、重複番号で2万6千人の債務者の2兆5千億MNTのローン返済に機能不全が起きた。このうち65.1%(2兆MNT)は企業、35%(5450億MNT)は個人である。また計画通りに行われるはずの全負債サービスの1950億MNTの基本料金、720億MNTの利子が支払われていないと報告した。
 3月31日の時点で、760人近くの顧客の480億MNTのローン条件を改正している。
State銀行は新型コロナウイルス感染拡大によって、モンゴルで発生している経済難と関連して顧客を支援する目的で、State銀行はローン契約条件を改正しサービス料金と延滞料、罰金をなくし、銀行間の定額振り込み手数料を20%下げる対策を取っている。また無収入、収入停止になったなどの理由でビジネスローン契約条件改正希望を三週からオンラインで受け付け始めた。各商業銀行はモンゴル銀行が出した総括決定に従い、関連する内規、規約を改正し、顧客の希望でローン契約を改正する作業を開始したことで、1069人の366億MNTのローン、126の期間の4千98億MNTのローン返済に免除を示した。

情報源:News.mn