今年はじめの2か月で予算総収入は1兆5千億MNTになり、昨年より1737億下がった。このうち鉱物資源分野からの収入は3473億MNTで、昨年同期より1704億MNT下がった。分野ごとに見てみると、鉱業分野から3206億MNT、石油分野から210億MNT、ライセンス料金43億MNT、その他の収入が12億MNTだった。鉱物資源分野はモンゴルの予算総収入の23.7%を占めている。鉱業分野から国家予算に3206億MNTの税金、手数料の形で歳入した。このうち石炭が1449億MNT、金148億MNT、銅1321億MNTである。
 貿易総額は15億USDに達し、前年同期より4億1千万USD下がった。輸出が輸入を上回り、輸出入の差が2千万USDだった。鉱業製品が全輸出の95%を占めている。
 年明けから2億2880万USDの270万トンの石炭を輸出し、前年同期比で価格は1億350万USD、数量で120万トン下がった。精銅は19万2200トンを輸出し、前年同期比で3万7100トン下がった。鉄鉱石の輸出は140万トン、9880万USDに達した。前年同期比較で24万6千トン、価格は4670万USD上昇した。蛍石輸出は8万2200トン、2千20万USDに達した。前年同期比で1万3千トン多く、価格は310万USD下がったのは、蛍石輸出の平均価格が91.6USD下がったことと関係する。

情報源:Eagle.mn