第3回モンゴル・中国展示会において、“地域協力事業・経済・貿易・投資フォーラム”が内モンゴル自治区のUlaantsav市で開催された。フォームの開会式前、内モンゴル自治区のChen Shiao Bei開発改革委員会長、モンゴル国家開発庁のB.Bayarsaikhan長官からのスピーチは下記のとおり。
  • 内モンゴル自治区のChen Shiao Bei開発改革委員会長:内モンゴル自治区とモンゴル国の貿易額は2018年に49億USDになり、27.4%増額、両国の貿易取引額の62.1%を占めている。モンゴルへの投資額も継続的に増額している。2019年6月時点で、内モンゴルからモンゴルの226案件へ投資している。且つ、協力事業のメカニズムが改善されづつであり、具体的な案件を支持し二連・Zamiin Uud経済橋梁区地域の開発事業が加速している。同フォーラムにおいて、410億元になる53つの共同事業への契約に調印599億元の投資額が入る63案件の交渉が開始される。
  • モンゴル国家開発庁のB.Bayarsaikhan長官:モンゴル・中国の総合戦略的パートナーシップ関係の共同表明には、貿易総取引額を2020年に100億USDに引き上げる目標を確立。双方は同目標の達成を重要視し、モンゴル・中国展示会において“地域協力事業・経済・貿易・投資フォーラム”を開催。同フォーラムの目的は、モンゴルと内モンゴル自治区の投資環境の宣伝、投資案件の紹介による投資を拡大化だ。
  • 15案件を紹介すると共に、民間企業から56案件を投資家へ紹介する予定。農牧業、食品加工の24案件、機械生産の3案件、建築資材生産の5案件、観光の3案件、軽工業の9案件、鉱業の1案件、情報技術の2案件、水力発電所の1案件、サービス業の6案件、戦略的分野の2案件が紹介される。
情報元:Gogo.mn