6月16日、日本モンゴル教育病院のオープニング式典が行われた。式典に、U.Khurelsukh首相、D.Sarangerel保健大臣、河野太郎外務大臣、医学大学の教師、博士、教授、代々の卒業生たち、在学生たちが参加した。
 この病院は医学大学所属病院であることが大きな特徴だ。医療分野で働く専門家の90%を育成している医学大学の病院だ。この病院で外科、内科、小児科、婦人科、救急医療など全17種の医療サービスを提供する。また日本の無償援助で360ほどの設備を備えている内、最新最先端技術のMRI、KTなどの画像診断設備、静脈診断設備、研究室の全自動アナライザー及びその他最新設備、最先端技術がある病院である。
 日本モンゴル教育病院は教育・研究・診察、治療の3つの義務を担う。言い換えれば、日本基準の医療サービスを国家規模で受けることができるのがこの病院のもうひとつの特徴だ。この病院がオープンしたことで、モンゴル国民が外国へ行って治療を受けることが減り、経済的負担も少なくなると保健大臣及び首相は強調した。
 
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