Ch.Khurelbaatar財務大臣と高岡正人在モンゴル日本大使が2つの協定書に署名した。日本政府の無償援助で実施する3億900万円の融資“人材開発支援プログラム”の交換公文及び無償援助協定書に署名した。このプログラムは2001年から開始され、現在までに19案件を実施し、340人の学生が日本の大学で学んだ。ほとんどが金融、経済、法律、鉱山、教育、健康分野で学んでいる。今回の協定書により、20人が日本の修士・博士課程で学ぶ。このうち18人が公務員、2人が民間企業出身者だ。
これについてCh.Khurelbaatar財務大臣は「日本はモンゴルの長期的・友好的パートナーだ。モンゴルが市場経済に移行してから社会、経済のすべての分野に貢献してきた」と述べた。高岡正人在モンゴル日本大使は「モンゴルの健康、教育分野により投資することを望んでいる。日本政府がモンゴルに行っている巨額投資と言えば、現在実施している新国際空港及び医学大学病院だ。現在、日本で3000人のモンゴル人が学んでいる。“1000人のエンジニア”プログラムの第1期生が帰国し、母国の発展に貢献し始めている」と述べた。日本は1990年以降、全額3290億円の借款、援助を行っている。
情報元:Eagle.mn