G.Zandanshatar国会議長はヨーロッパの再建復興・発展銀行の副理事長Alein Pilou氏率いる代表団と会談した。Alein Pilou氏は「当銀行がモンゴルで積極的に事業を行い10年近くになっていて、これまでに約14億USDの投資を行った。当銀行が行った投資は100%民間セクター向けにしてきた」と会談の始めに述べた。
  • ヨーロッパ再建復興・発展銀行がモンゴルで固持する戦略的計画における基本方針の一つは、採掘地帯及び鉱山地帯分野を発展させることだと強調した。例えば再生可能エネルギー生産発電所の建設、ウランバートル・ダルハン方面の道路建設、食品生産、カシミア、中小企業、金融、サービスの100近い案件で融資を行った。今後、都市開発の方面でごみのリサイクル、大気汚染の減少、公共交通の発展、下水処理場の改善、火力供給、都市計画の分野で協力する予定であることを紹介した。ヨーロッパ再建復興・発展銀行が民間セクターに行った投資の大部分はOyu Tolgoi投資が占めることをAlein Pilou氏は述べ、モンゴル国会が固守している政策・方針について質問した。
  • G.Zandanshatar国会議長:私の個人的立場では、モンゴル政府及び関係省丁の立場は正しいと見なしている。これをワーキングチームにも表明した。“Rio Tinto”に双方に有益な解決策を提案した。しかし、“Rio Tinto”は何も解決に至らずに1年半になった。我々は案件を改善し結果が出るように生産、税金の条件などすべての課題を解決することに努めている。契約違反及び税金に関する課題もある。しかし、“Rio Tinto”は未だに受け入れていない。彼らが何か決定を出し、返事を擦れば、モンゴル政府は双方の有益を配慮し、オープンに、平等に解決する用意がある。
  • Alein Pilou氏:あなたの言ったことは正しいと見なしている。“Rio Tinto”にとってどうであれ、意見一致に至るのは容易ではない。何らかのかたちで協議することになる。もし皆さんに援助が必要であれば、我々はいつでも手伝うと述べた。
情報元:Ikon.mn