モンゴル国政府、道路・運輸・開発省、モンゴル・ロシア合弁会社ウランバートル鉄道の共催で“トランジットモンゴル2019”フォーラムがシャングリラホテルの大会議室で始まった。開会式でウランバートル鉄道長D.Jigjidnyamaa氏は次のように述べた。
 ウランバートル鉄道長D.Jigjidnyamaa氏:モンゴル政府の決定で“トランジットモンゴル”プログラムは2008年に承認され、我々は第1回フォーラムを2009年2月25日に中国の北京で開催し、2017年に再び北京で、2018年にロシアのモスクワでこのようなトランジットモンゴル事業を隣国支援で開催している。海へ通じていないモンゴルの輸送貿易を軽減する事業に隣国が行っている支援・援助に感謝している。現在、モンゴル領土を通過しているコンテナ数は2018年に85097 TEU輸送し、今年初めの4か月で40828 TEUになった。このトランジットコンテナ輸送規模は急速に増えている。鉄道に新しい案件、プログラムを実施している。例えば、列車運行事前企画案件、貨物輸送オンライン情報ソフトウェア、ウランバートル鉄道2030プログラム初期段階イベント等、巨大な事業を実施している。つい先日、Zamin-Uudに建てられた地帯ロジスティックセンターをウランバートル鉄道が経営することになった。ウランバートル鉄道を地帯の輸送市場で競争する機会を増やし、アジア・ヨーロッパを結んだトランジット輸送回路にし、貨物を2020年に3200万トンにすることを目標にしている。
情報元:vip76.mn