Tavantolgoi鉱床を中心にメタンガス探査事業を開始
 モンゴルは天然資源が豊富で、人口が少なく、広大な土地があるなど、多くの面で外国人の注目を集め続けている。この長所を活かして、モンゴルはもっと発展し、国民の生活を改善することができる。現在、モンゴル経済の80%程を鉱山分野が占めている。今後、鉱山原料製品を輸出するほか、天然資源を中心とした付加価値製品、サービスを普及させることが必要になっている。このような需要・要求に合った、国内で付加価値のあるチャンスがある案件が始まった。
 “Erdenes Mongol”社の子会社“Erdenes Metan”は、オーストラリアの“Jeid Metan”社と協力し、Tavantolgoiの石炭鉱床を中心にメタンガスの探査を行い、埋蔵量を確定する作業を開始した。双方は案件の投資契約に署名した。土地面積の80%に石炭埋蔵があるモンゴルにとって、メタンガスの埋蔵量を確定し、経済循環に入れることで、経済に実際の貢献になる。ま、自然環境への悪影響、大気汚染をなくすのに、メタンガス案件が重要な義務を遂行することになると投資家たちは強調している。
 オーストラリアのメタンガス分野で23年間の経験がある“Jeid Metan”社が、モンゴルで国際基準を満たした案件を実施し協力することになったのが、この案件だ。オーストラリアは石炭層メタンガス分野において世界一で、過去10年間で100億USD近くの投資をこの分野に呼び込んだ経験がある。
 以前“Erdenes Mongol”はCorgas及び Golden Hord社と共同でメタンガス埋蔵量を確定する調査事業を行ったが、具体的な結果に至らなかった。親会社として調査で結果を出すために、詳細に調査し、探査の投資の方面で共同会社を設立させた結果、オーストラリアの“Jeid Metan”と協力している。

情報元:itoim.mn