モンゴル・中国国交樹立70周年記念のインタビュー・シリーズで、B.Enkh-Amgalan道路・輸送・開発大臣にインタビューした。
―モンゴルは中国と道路輸送分野で広く協力している。Kh.Battulga大統領の中国公式訪問の際に、道路輸送分野関連のいくつかの公式文書に署名した。
―モンゴル国大統領の中国公式訪問団として参加した。この際に多くの重要な文書に署名したことは、道路輸送問題と関係している。道路輸送分野で3つの大きく重要な文書に署名した。1つ目はNaraikh-Ulaanbaatar間に建設する20.9㎞の道路のソフトローン協定、2つ目はモンゴル・中国間の“道路協定実施会議録”、3つ目は“鉄道国際関係貨物輸送の電子情報交換協定”だ。どれも重要な文書だ。4つ目の重要な文書は、中国側からモンゴル製品をZamin-Uud-Ereen通関所経由で中国領土を通って海港まで鉄道輸送する際に50%の割引をすることになったことを中国の鉄道会社が公式文書で知らせている。
―“一帯一路”構想で3か国を結ぶ経済回路を作ることになった。これにより、2か国の貿易額が60億USDから100億USDになると言うが・・・?
―中国・ロシア間の貿易額が2千億USDに達しようとしている。モンゴルから通過トランジット輸送規模が増える。中国からヨーロッパ方面へのトランジット輸送規模も増える。昨年ウランバートル鉄道は史上初の2千5百万トンの貨物を輸送した。この規模は増える傾向である。トランジット輸送及び外国貿易額を増やすのに、道路輸送分野が特に重要な義務を負う。鉄道で改革を行うべきだ。中国領土で50%割引、ロシア領土で68.6%割引がある。これは輸送事業を早急にするのに最大のチャンスを与えていると理解していい。
―“一帯一路”構想で実施する巨大案件でローンを受けようとすれば、どのぐらいの期間、どのぐらいの利子のローンがあるか?
―“一帯一路”構想基金から用意した案件を持ってきたら融資する用意ができている。我々の大企業が会っている。我々が出した問題は溶接工場がほしいということだ。我々に鉄鉱石、コークス炭があり、付加価値がある最終製品供給するチャンスがある。しかし、案件にどの程度入れるかという問題を協議していないため、ローンの利子、期間の問題を決定していない。
 
情報元:mglnews.mn