U.Khurelsukh首相が12月12~16日に日本を訪問予定。首相は訪問で両国関係、協力事業を強化し、社会経済関係を改善する目的の契約協定に署名する。昨年2月のD.Tsogtbaatar外務大臣日本訪問の際に、河野外務大臣が日本政府はモンゴルの農業分野に付加価値産業を発展させる目的でマスタープランを作成することを決定したと述べた。
また、D.Tsogtbaatar外務大臣訪問の際に、両国民のビザなし訪問の条件を整える作業を重視し、両国民が訪問する条件を緩和し、国民の権益を守ることについて外務省領事間で協議するメカニズムを整え、協力することになった。
 首相訪問の際に、両国民のビザ問題について協議が行われる可能性がある。日本で8,000人近くのモンゴル人が就労し、生活しているという統計がある。モンゴル・日本間でEPA
を締結し、2016年から実施し始めた。協定に示された通り、モンゴルから9,300ほどの製品を輸入関税から直接及び段階的に免除することになった。しかし2年経っても日本への貿易額はさほど増加していない。協定に示した製品リスト及び品質スタンダード規則を改定し、日本との貿易額を増加させる必要があると、専門家らは話している。
 2012年以降、モンゴルの首相だった人々はみな日本を訪問してきた。例えば、2013年にN.Altankhuyag首相、2015年にCh.Saikhanbileg首相、2016年にJ.Erdenebat首相がそれぞれ日本を訪問した。日本からは安部総理大臣が2013年、2015年、2016年に、岡田外務大臣が2010年にモンゴルを訪問した。
情報元:​dnn.mn