香港証券取引所に上場している企業Mongolian Mining Corporationは、2023年12月31日終了年度の営業利益が10億3000万ドルと報告した。これは前年比 89.5%の増加だ。また、同社の税引前純利益は5億900万ドルに達した。これは、2022年の1億3,380万ドルと比べて280.4%の増加だ。報告期間中、Mongolian Mining Corporationは1,460万トンの石炭を採掘し、そのうち1,210万トンはUkhaa Khudag炭鉱から、残りはBaruun Naran炭鉱から採掘した。鉱山の操業は中断されず、正常であることが強調された。出荷量の増加は、国境制限が通常のレベルに戻りつつあることも示している。同社は3月初めに2023年の利益予想を発表した。その時、選炭品の増加と原料炭販売価格の改善が、同社の純利益増加の主な要因となったと強調された。Mongolian Mining Corporationは、2024 年に向けて、物流とインフラ開発の取り組みをサポートすることで、中国のより多くの顧客にアクセスするという目標を設定した。また、事業活動の多角化に注力し、戦略的パートナーシップの確立に注力すると発表した。
 
情報源:Bloomberg