L.Oyun-Erdene首相は、モンゴル訪問中の米国国務副長官のKurt M. Campbell氏と会談した。会談では、戦略的な第三隣国パートナーシップを強化するため、モンゴルと米国の間のハイレベル訪問の頻度を増やすことで合意した。 両者はまた、将来の新たな協力分野についても意見交換した。
 米国国務副長官のKurt M. Campbell氏は、「米国はモンゴルの「第三隣国」であることを誇りに思っており、人権と自由を尊重する共通の民主的価値観に基づいて両国関係のレベルを向上させ、より多くの分野で協力を拡大することを目指しており人々は交流を深め、友好を深めようと決定している」と強調した。
 米国国務副長官のKurt M. Campbell氏はモンゴル訪問に先立って、インドと太平洋における三国協力を深めるために日本とフィリピンのパートナーと会合を開催した。鉱山への依存度が高いモンゴルはクリティカルミネラル分野で韓国などと協力を始めており、昨年は米国ともこの方向で合意に達した。 米国国務副長官のKurt M. Campbell氏は、「協力を強化する必要がある分野の1つはクリティカルミネラルだ」と指摘した。

情報源:Bloomberg