昨日の政府閣議で「道路での国際旅客及び貨物輸送についてモンゴル・ドイツ間協定」を承認した。これによりモンゴルの輸送者らがヨーロッパ諸国へ輸送を行い、経由する輸送の新規出口が開かれる法的環境が整った。両国間TIRコンセッションの一環で輸送を行う機会が整った。同協定に従い購入した車両の初の貨物なし運行が許可を免除される。これはヨーロッパ諸国から車両を購入する際に輸送費、国境、関税の困難、遅延が軽減され、時間的、経済的に意義がある。ドイツからモンゴルへ輸入品の大半を食品が19.3%、化学物質・製品が17%、機械・設備が13.6%、自動車・自動車部品が12.3%を占めている。また、両国間で家畜由来の原材料52.1%、衣服、裁縫39%を輸出している。昨年の時点で二国間の貿易額は2億2600万ドルに達した。

情報源:Eagle.mn